インプラントは保険のきかない自由診療です。
そのため、各歯科医院ごとに価格設定を行っており、調査では1本30万円~60万円程度の価格帯が一般的です。しかし、当院は、より多くの患者様がインプラントの恩恵にあずかれるようにと考えています。
その結果、BAPインプラントが普及して、より国民が健康で質の高い生活が送れるように、それはまた、生活習慣病社会における当院の役割であると認識しています。そのため、一般の歯科医院と比べて非常に安く設定しています。では、どうして安くできるのでしょうか。そこには理由があります。
宮澤 利明 |
「価格が安い理由がある」 |
「1ヶ月~2ヶ月で食べられるので、 通常6ヶ月の6倍~3倍の生産性」 「手術が1回で済む理由」 |
① 手術が1回で済むので、一般のインプラント手術が2回であるのと比べて、手間が半分で済みます。その分、安くすることができます。
② 食べられるようになるまでに1ヶ月~2ヶ月なので、おおよそ6ヶ月前後かかる一般のインプラントと比べて、手間が1/3~1/2で
済みます。その分、安くすることができます。
③ たくさんの患者様がご来院いただくので、インプラント専門医ないしスタッフの1人当りのコストが軽減されます。その分、安くする
ことができます。
④ 何よりポリシーとして安くすることで、多くの患者様にインプラントのすばらしい力と、健康や生活の質の向上への力を提供したいと
考えています。そのポリシーが価格を安くしている理由です。また、決して「安かろう、悪かろう」ではなく、専門医による高度な技術
を用い、安心・安全な治療を行っています。
(1) インプラント治療は自由診療のため、価格は各歯科医院で算定するからです。
インプラントは生涯の大切な選択になりますから、インプラント自体のよしあし、特性、インプラント専門医の熟練度、設備、アフターケアなどを含め、十分検討なされてご納得の上で選ばれることをおすすめします。
(2) 一般に、チタンインプラントはBAPインプラントに比べると、価格が高くなる傾向があります。
その理由は、前述のとおり、BAPインプラントと比べて歯科医師の手間が倍以上かかるという点にあります。
例えば、1ヶ月~2ヶ月で食べられるようになるBAPインプラントと、おおよそ6ヶ月前後かかる一般のインプラントでは、3倍も4倍も歯科医師の手間がかかり、費用がかかりますから、必然的に価格が高くなる傾向があります。
(3) また、患者様の数が少ない歯科医院の場合も価格が高くなる傾向があります。
当院のようにたくさんの患者様が訪れれば、歯科医師の1人当りのコストは必然的に下がります。
当院では明朗会計を行っていて、インプラントの各種手術費用は一律です。
骨造成術など特殊な手術が必要な場合は別途費用がかかります。
インプラント治療は健康保険の対象外ですが、医療費控除の対象になります。
確定申告で医療費控除の対象になります。
所得金額から一定金額以上の医療費を差引き収めた税額に対する払戻し請求となります。
支払った医療費や通院に必要な交通費なども対象になりますので、領収書は大切に保管なさってください。
1年間の所得金額の5%あるいは10万円以上~200万円までが対象になります。
インプラント治療は、歯がなくなった顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工のクラウン(かぶせもの)をかぶせることで歯の機能を回復させる治療法です。
BAPインプラントの場合、インプラントが骨としっかり結合するため、自分の歯のように噛めるようになり、天然歯と同程度の咬合機能がよみがえります。
また、ブリッジや部分入れ歯のように周囲の歯にダメージを与えるおそれもありません。
自然な歯並びで口元も美しくなります。
当院で使用している純国産のBAPインプラントは、純チタンの表面に極めて高純度の高い再結晶化ハイドロキシアパタイトが薄くコーティングされおり、これがBAP(Bio Affinity Power)効果を生み出し、短期間で強固な骨との結合が得られます。
インプラントは、顎の骨に固定されているため、良好な状態であれば全く異物感はありません。
特に、骨と直接結合する当院のBAPインプラントは短期間で強固な結合が得られるため、自分の歯と同じ感覚で食事や会話が可能です。
現在、世界には200種類以上のインプラントの種類があり、そのうち、日本国内で厚生労働省の認可を受けたものだけで約30種類あります。
材質や形状、また表面処理の方法などによりタイプは様々で、また手術回数も1回法、2回法とで分けられます。
その中でも、当院使用のBAPインプラントは、インプラント体側から骨が生えて、顎骨と化学的バイオ的に短期間で強固に骨と結合し一体化し、自分の歯になるインプラントです。
また、インプラント表層のカルシウム、リンの存在が歯肉との接合状態を良好にする、軟組織親和性も備えており、歯肉の治癒も早いという特性を持っています。
簡単に言えば、手術の回数の違いです。
1回法はインプラント植立時にインプラントの上部を頭出しておきます。インプラントが骨に固定されれば、すぐに上部構造を装着できます。
2回法はまずインプラント上に歯肉を被せ隠した状態で縫合し、結合後、もう一度切開してアバットメントという上部構造を装着するためのパーツを取り付ける2次オペを行うため、2回法と呼ばれます。ここで歯冠の装着準備が整います。
当院で使用しているBAPインプラントであれば、通常手術は1回で済み、患者様の負担を最小限に抑えます。つまり、1回法は、歯肉を切開する手術が1回、2回法は手術=切開が2回必要ということです。
インプラント体の構造が1本の棒状になっているものを1ピース、1本を上部と下部に分割して2つの部分から構成されているものを2ピースといいます。
BAPインプラントは原則として1ピースでできています。
顎の骨や歯肉の状態を含めて個人の口腔状態、審美性などを考慮しながら総合的に診断して部位に合わせた方法をとります。
より審美的な仕上がりを求める部位、前歯などは2ピースの方がよいという医院もありますが、日本人は顎骨の形状が欧米人ほど凹凸に富んでいないため、1ピースでも十分な審美的な回復を得られます。しかし、BAPインプラントでは2ピースも用意しています。
インプラント専門医が最適なインプラントを選んでおすすめします。 一般のインプラントは2ピースが主体です。
現在、多くのインプラント体の原材料となっているチタンは、原則として表面が酸化被膜に覆われていて、これが金属イオンの体内への流出を防いでいます。
いわば異外性がない素材となっていて、それが故に、人間の体と相性がいい素材として、広く使用されているほか、人工関節や人工骨といった整形外科分野でも利用されています。
当院のBAPインプラントは、精度の高い純チタンの表面にBAP効果を生み出す再結晶化ハイドロキシアパタイトをコーティングしています。
ハイドロキシアパタイトは体の成分の一つです。体に入れて問題がないことがおわかりいただけるでしょう。
当院のBAPインプラントのように純度の高い再結晶化ハイドロキシアパタイトであればなおさらといってよいでしょう。
当医院のインプラントを用いて治療を受けた場合、そのインプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。しかし、インプラントの上部に磁石が付いた構造物が装着されている場合には、MRIの画像が乱れることがあるので注意が必要です。また、チタンのインプラントが埋まっていることによって、CTによる画像診断が影響されることもあります。